2館間の雑誌所蔵編集形データを比較する!

~ Perlモジュール"MARC::diffSerials ~


1. Perlモジュール"MARC::diffSerials"のデモ

Perlモジュール"MARC::diffSerials"における次の機能を見ることができます。

巻号体系の変更 (; を含むデータ)や * (受け入れ予定)に対しては、いまのところ対応の予定がありません。
最新版は ver 0.03 です。fill_allの結果が補充なしの場合に、NULLを返すようにしました (2008.10.11)


他館の雑誌所蔵(雑誌編集形)を入れます 例: 3(),4-6,9,10()

自館の雑誌所蔵(雑誌編集形)を入れます 例: 2-9


●機能を選択します


2. Perlモジュール"MARC::diffSerials"のインストール

MARC::diffSerialsのインストールに先だって、version 5.8 以上のPerlのインストールされている必要があります。
Windowsにおいては、Strawberry PerlもしくはActive Perlをお使いください。ただし、Active Perlは32ビット版の5.26までの対応となります。
最新のバージョンは、0.04 (2009-10-8 バージョンアップ)になります

(1)UNIX系OSの場合
MARC-diffSerialsの最新版をhttps://mbc.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/MARC-diffSerials/soft/MARC-diffSerials.tar.gzからダウンロードします。
その上で次のとおりコマンドを実行します


(2)Windows(Strawberry Perl)の場合
Windowsの"コマンドプロンプト"を起動します。
その上で次のコマンドを実行します。 (3)Windows(Active Perl)の場合
Windowsの"コマンドプロンプト"を起動します。
その上で次のコマンドを実行します。

3. Perlモジュール"MARC::diffSerials"のドキュメント

仕様については MARC::diffSerialsをご参照ください。

4. Webサービスとしてのご利用について

ベースとなるURL https://mbc.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/MARC-diffSerials/cgi-bin/MARC-diffSerials.cgiに、以下のパラメータを渡すことで、Webサービスとしての利用も可能です。

例: https://mbc.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/MARC-diffSerials/cgi-bin/MARC-diffSerials.cgi?form=plain&func=fill_all&lib_A=3(),4-6,9,10()&lib_B=2-9

引数
説明
fill_all
他館に補充可能な巻を表示する
fill_old
他館の中途欠号(巻レベル)のうち補充可能な巻を表示する
fill_middle
他館の中途欠号(巻レベル)のうち補充可能な巻を表示する
fill_new
他館の中途欠号(巻レベル)を表示する
fill_new
他館の中途欠号(巻レベル)を表示する

仕様については予告なしに変更する可能性があります。

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