国会図書館件名標目(NDLSH)にアクセスするPerlモジュール
MARC::NDLSH
お知らせ
MARC-NDLSHは、最新の国会図書館件名標目配付データの形式に対応できておりません。
以下にある2008年版のデータをご利用ください。よろしくご了解願います。
[2008年版の国会図書館件名標目データ]
概要
国立国会図書館が非営利の用途に対し提供する国会図書館件名標目表は
タブ区切りテキストファイルとなっており、そのままではPerlから使うことが
できません。
このPerlモジュール"MARC-NDLSH"はそれをフォローするためのプログラムです。
MARC-NDLSHを使うことにより、関連語(RT), 上位語(NT), 参照(USE FOR)などの用語間の
関連を、Perlからスマートに扱うことができます。
仕様
MARC-NDLSH仕様及び
MARC-NDLSH::SImple仕様をご覧ください。
また、内部仕様は開発時のメモもご参考になると思います。
(若干実際に仕上がったものと異なるところがありますが、ご容赦ください。)
インストール(Linuxのみ)
- 国会図書館件名標目表(NDLSH)のTAB区切りテキスト形式データを国会図書館のサイトから入手し、解凍ください。
- 次に、MARC-NDLSHをダウンロードし、UNIXサーバ上で解凍・展開ください
- パッケージに含まれている国会図書館件名標目をSQLite形式に変換するプログラムを実行します。
perl script/make_ndlshdb.pl 件名標目のTSV形式ファイル
その上で次のとおりインストールを行なって
ください。
perl Makefile.PL
make
make test
make install
依存するプログラム等
このPerlモジュールは、別途国会図書館件名標目表データ
(タブ区切りテキストファイル)をインストール時に必要と
します。
標準のPerlモジュールのみ使用しているため、他に組み込みが
必要なモジュールはありません。
仕様については予告なしに変更する可能性があります。
2009.07.08 ver 0.01の配布パッケージに不具合があり、ver 0.02に修正しました
2009.08.08 より簡単に使える関数型のインターフェイス"MARC::NDLSH::Simple"を追加しました。
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