MARC::diffSerials - 図書館目録における雑誌包括所蔵形のデータをもとに、 同一雑誌タイトルについての2館間の所蔵を比較する
use MARC::diffSerials; # 入力データ(雑誌所蔵編集形) $vols_of_LibA = "3(),4-6,9,10()"; # 図書館Aの雑誌所蔵 $vols_of_LibB = "2-9"; # 図書館Bの雑誌所蔵 # 図書館Bが図書館Aに補充可能な巻を表示する print MARC::diffSerials::fill_all($vols_of_LibA, $vols_of_LibB), "\n"; # 図書館Bが図書館Aに補充可能な巻のうち, # 図書館Aの最古巻より古い巻を表示する print MARC::diffSerials::fill_old($vols_of_LibA, $vols_of_LibB), "\n"; # 図書館Bが図書館Aに補充可能な巻のうち, # 図書館Aの最新巻より新しい巻を表示する print MARC::diffSerials::fill_new($vols_of_LibA, $vols_of_LibB), "\n"; # 図書館Bが図書館Aに補充可能な途中欠号の巻を表示する print MARC::diffSerials::fill_middle($vols_of_LibA, $vols_of_LibB), "\n"; # 図書館Aの途中欠号を表示 print MARC::diffSerials::middle_lack($vols_of_LibA), "\n";
# 図書館Aと図書館Bの雑誌所蔵をマージ print MARC::diffSerials::marge_vols($vols_of_LibA, $vols_of_LibB), "\n";
現在は未実装。将来のバージョンにて実装する可能性あり。
図書館目録における雑誌包括所蔵形のデータをもとに、同一雑誌タイトルについての2館間の所蔵を比較する。 なお、使用にあたり次については留意すること。
デフォルトではEXPORTは行わない。ただし、次の関数は use MARC::diffSerials ':all'; にてEXPORTが可能。
補充可能な巻を得る。第一引数は補充を受ける図書館の雑誌所蔵編集形。第二引数は雑誌を受け渡す館の雑誌所蔵編集形である。
print MARC::diffSerials::fill_all("3(),4-6,9,10()", "2-11"); -> 2,3(),7-9,10(),11 が出力される
中途欠号のうち補充可能な古い巻を得る。第一引数は補充を受ける図書館の雑誌所蔵編集形。第二引数は雑誌を受け渡す館の雑誌所蔵編集形である。
print MARC::diffSerials::fill_old("3(),4-6,9,10()", "2(4-5),3-9"); -> 2(4-5) と出力される
途中欠号のうち補充可能な新しい巻を得る。第一引数は補充を受ける図書館の雑誌所蔵編集形。第二引数は雑誌を受け渡す館の雑誌所蔵編集形である。
print MARC::diffSerials::fill_new("3(),4-6,9,10()", "2-9,11(3-4)"); -> 11(3-4) と出力される
途中欠号を得る
print MARC::diffSerials::middle_lack("3(),4-6,9,10()"); -> 3(),7-8,10() と出力される
2館の雑誌所蔵をマージする
print MARC::diffSerials::marge_vols("3(),4-6,9,10()", "8-9,10(4)"); -> 3(),4-6,8-9,10() と出力される
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Akira Maeda<maeda@lib.u-tokyo.ac.jp>
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